墓地を求めても相続する人がいないなど、人々の暮らしや家族の生活スタイルも様々で、習慣や伝統に関する考え方も変わってきました。
地域で暮らす人々のニーズに対応するとともに、自らの「いのち」のあり様をともに考えていけるよう、あけし安穏堂と名付けた納骨堂をご用意いたしました。
あけしの郷は、この『あけし安穏堂』をご縁としてより多くの方にお寺に親しんでいただき、親鸞聖人が「世の中安穏なれ、仏法広まれ」と願われた、誰もが心豊かに生きられる社会の実現を願っています。
境内本堂の隣に立地。駐車場からスロープがあり、車椅子のままお参りできます。
樹覚寺へのアクセスはこちら。
https://www.akeshinosato.com
電話:0284-21-4407
①「代々の墓」をお持ちにならない
②お墓を継承することが困難である
③ご家族に心配をかけないよう生前に自身の埋葬について意思表示を示したい
というお悩みに答えた納骨堂です。
墓地への参拝が困難になってしまった方が、墓地参拝の代わり(墓地の改葬の有無にかかわらず)にあけし堂にてお参りいただけます。
京都・西本願寺に所属する浄土真宗本願寺派の寺院です。樹覚寺が責任を持って、永代にわたりお預かり守り続けます。
ご遺骨は収納室に散骨します。尚、地下収納室に散骨する前に個別区画にて一定期間収蔵することも可能です。
今後、お墓を見てくださる後継者の見込みが無い、無縁になってしまう方を対象とした特別措置です。
無縁永代経扱いとして収納室にお預かりをさせていただきます。
(一定期間個別区画に安置後、収納室に散骨することも可能ですが、別途個別管理費が必要となります。)
お申込みにあたって過去の宗教宗派は問いません。
お申込み後からは浄土真宗の教義を尊重していただき、お亡くなりになられ、お骨をお納めする際の法要、
読経は浄土真宗本願寺派の儀礼にて行います。
お申込み時にはご法名をお持ちでない方もおられると思われるため、法名俗名の両方もしくはどちらか一方を記入させていただきます。尚、ご納骨の際の過去帳には、俗名・法名等をお書きいたします。
あけし安穏堂のお申込みをご縁として浄土真宗本願寺派の「帰敬式」を受式いただくことが可能です。
受式いただくことで生前に法名(他宗でいう戒名)をいただけます。
※帰敬式(ききょうしき)とは、お釈迦さまの弟子となり、浄土真宗の教えの中に生きていくことを誓う大切な儀式を「帰敬式(ききょうしき)」といいます。阿弥陀さま・親鸞さまの御前で浄土真宗の門徒として自覚をあらたにし、おかみそりを受け、「釋〇〇」という法名をいただきます。
なお、授式には冥加が必要ですが、京都・西本願寺または築地本願寺に於いて授式することができます。
・収納室に合葬(散骨)にてお預かり30万円以上
・年間維持費12,000円
・個別区画にお預かり30万円以上
(最長7年間、のち収納室に散骨(合葬))
・年間個別保管費1万円
・年間維持費12,000円
・収納室に合葬(散骨)にてお預かり120万円以上
(一定期間、個別納骨も可能です)
・墓地一区画につき20万円冥加金
※墓地更地返却の為の石材店への費用は個人負担となります